鳳雛こと龐統が、孔明とともに琴を奏でたと言われている場所。
もとは祠などもあったとされるが、現在は「鳳雛台遺址」の石碑のみ。
鳳雛台の遠景。
基本情報
【訪問時期】2012年11月12日
【関連人物】龐統
【文物保護】
ちょこっと解説
 鳳雛台遺址、明嘉靖南陽府志によれば「紫山は龐士元が隠居した処で、鳳雛台があり、諸葛亮とともに琴を奏で、歌を吟じた。」とされる。鳳雛台には祠があったとされるが、すでに破壊され、現在は遺址しか残っていない。
探訪後記
 2013年4月に南陽へも訪れたのだが、帰国後にまたネットで鳳雛台遺址の情報を見つけた。これだから同じ都市へ何度も何度も行かないとダメになってしまうんだよな。はあ。紫山へは南陽火車站前から出ているバスで行けるらしい。朝6時頃に南陽火車站に到着したのだが、始発バスは7時頃のようだ。一台停まっていたバスのところで待っていたのだが、後から来たバスが先に出発するようだった。そのバスに乗って紫山へ。まあ、スマホの百度地図を見ながら進んで行き、近くでバスを降りたので迷うことはなかった。紫山と言ってもそれほど高い山ではないようだし、整備舗装された道が続いていたので、楽々と進んでいく。目の前に上部が平らな山が見えたので、ちょうど近くにいた見張り番の人民じいちゃんに「えっと、あれが鳳なんとか台ですか」と聞いてみる。すると「そうじゃ、鳳鄒(zou)台じゃぞ」と答えてくれた。そのときには何も疑問に思わなかったのだが、鳳雛(chu)台だよな。まあ、たどり着けたからよしとしよう。しかし、なぜここに龐統の隠居地があるのか。つまりあれか、南陽に隆中があったということにしたいので、龐統の隠居地もないとダメだからってことなのか。確かに襄陽にも龐統宅があったという話しもあるしね。こっちが本物の戦いはどれだけでも遺址を生み出すのだよ。
位置情報
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投稿情報
【カテゴリ】河南省南陽市
【 タグ 】龐統
【公開範囲】都督 大将軍 丞相
【掲載日時】2019年6月23日 21:19
【更新日時】2019年6月23日 21:49
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