蒜山の上に小さな亭子が建てられている。
ここで諸葛亮と周瑜が掌に「火」と書いたとか。
蒜山を遠望。
伯先公園内にも算亭があるが、偽物っぽい。
伯先公園内にも算亭があるが、偽物っぽい。
基本情報
【訪問時期】2005年6月24日 / 2008年5月10日 / 2013年10月22日
【関連人物】周瑜諸葛亮
【文物保護】
ちょこっと解説
 赤壁之戦決機処遺址。諸葛亮と周瑜がどのように曹操を迎え撃つかを相談した場所とされる。二人は掌に「火」と書き、目を合わせて笑ったという。これにより、赤壁での火計が決まった。蒜山は算山とも書き記される。
 1993年6月9日、鎮江市委書記銭永波と鎮江市政協主席黄選能がこの場所を訪れ、蒜山山上に記念の「蒜亭」を建造するように指示した。
探訪後記
 僅か十数メートルの山の上に蒜亭がぽつりと建っているだけで、由来などが書かれたものは何一つない。北固山公園の売店で買った「鎮江文物古迹」という書籍に載っていたので訪れてみた。蒜山の位置も鎮江の市街地図に載っているので、楽々の到達だった。ちなみに「危ないので登っちゃダメよ」と書いてあるので、蒜亭までは行けない。
 ところで伯先公園内にももう一つ算亭があるのだが、いったいどっちが本物なのだろうな。蒜山の上にあるのが本物という話が多いのだが、あっちにもこっちにも作られたらややこしいぞ。
位置情報
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投稿情報
【カテゴリ】江蘇省鎮江市
【 タグ 】周瑜諸葛亮
【公開範囲】校尉 都督 大将軍 丞相
【掲載日時】2016年7月12日 21:02
【更新日時】2019年1月12日 19:55
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