清凉山公園内にある武侯駐馬坡遺址。
「駐馬坡」の大きな石刻が置かれている。
虎踞関側にある武侯駐馬のレリーフ。
基本情報
【訪問時期】2005年6月25日 / 2008年5月12日
【関連人物】諸葛亮
【文物保護】
ちょこっと解説
 漢建安十三年(西暦208年)、赤壁での戦いの前に諸葛亮が自ら呉へ赴く。京口(現在の江蘇省鎮江市)へ向かう前に、金陵(現在の江蘇省南京市)に立ち寄った孔明は「鐘山龍盤 石頭虎踞 此乃帝王之宅也」とこの地を絶賛したとされている。そのときに馬を留めた場所だとされる。実際には劉備が京口を訪れたときの話が、孔明に置き換わったようである。
探訪後記
 清凉山の東門から中へ入る。東門には大きな武侯駐馬のレリーフが設置されており、なかなかの力の入れようだ。でも実際は孔明が金陵を訪れたことはないのだとか。まあ、民間伝承が残されて現在に至るということだな。実は駐馬坡の正確な位置もわかっておらず、清凉山公園内に造成されただけだとか。まあ、そんなもんです。
位置情報
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投稿情報
【カテゴリ】江蘇省南京市
【 タグ 】諸葛亮
【公開範囲】校尉 都督 大将軍 丞相
【掲載日時】2016年9月9日 20:08
【更新日時】2019年1月12日 19:50
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