烏衣巷は呉軍の軍営があった場所。
烏衣古井、呉軍兵士たちもお利用したとされる井戸。
兵士たちは黒色の軍服を纏っていた。
南京市地名委員会が立てた石碑。
基本情報
ちょこっと解説
当時、孫権が建業を建都したときに、この辺りは軍営が設けられ、ここに駐屯する呉の兵士たちは黒い軍服を纏っていた。このことから後世、この通りは烏衣巷と称されるようになったとされる。烏衣巷の長さは約350m、当時の兵士たちが利用したとされる井戸も残る。
探訪後記
ここは以前にも何度か訪れていた場所。現在は綺麗に整備されているのだが、以前は巷にある井戸に蓋がしてあったり。いまいち見ても楽しくなかったので、ちょっとだけ見てすぐに次へ行ってしまった。南京へ来る度、立ち寄っていたのだが、やっとなんとかいい感じになったので写真を撮る。まあ、ここは夫子廟から近いので、開発されてエセ古風建築が立ち並ぶ通りになってしまっているのだが。
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