翟妃は孫権の妃だったと言われている。
文物碑後方にはかなり大きな封土が残されている。
文物碑: 2010年8月11日公布 海寧市市級文物保護単位「翟妃墓」
封土の南側に建てられている翟墩廟。
翟墩廟内部には孫権の像なども祭られているようだ。
基本情報
【訪問時期】2016年12月31日
【関連人物】翟妃
【文物保護】2010年8月11日公布 海寧市市級文物保護単位「翟妃墓」
ちょこっと解説
 海寧州誌稿に記載されており、孫権の妃子翟氏の墓と言われている。当地では翟家墩と呼ばれている。1983年1月に考古調査され、塚の高さは5m、東西長20m、南北長10m。三国時代の墓磚が出土している。その傍らには翟墩廟が設けられている。
探訪後記
 文物碑はあるらしいので、とりあえず訪れてみた。朝もやの中、到着。文物碑の場所から畑の中へ進んでいくと、目の前にはかなり大きな塚が残されていた。しかし植林されているので、全体像がつかみにくい。そしてその周辺をグルっと一回り。すると工場のような建物の奥に廟があった。翟墩廟と書かれている。しっかり廟も残されているんだな。中に入りたかったが、誰もいなかったので断念。でも中の様子を覗うことはできた。廟の中央には孫権らしき像が祭られている。その横は翟妃なんだろうか。またいずれ機会があれば訪れて確かめてみたい。
位置情報
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投稿情報
【カテゴリ】浙江省海寧市
【 タグ 】翟妃
【公開範囲】都督 大将軍 丞相
【掲載日時】2017年3月4日 09:50
【更新日時】2019年1月12日 20:03
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