「古逍遥津」の扁額が掛かる大門。
現在は逍遥津公園となっている。街の中心部にあるため、人も多い。
張遼の騎馬像。勇猛さが表現されている。
孫権が騎馬で飛び越えたとされる飛騎橋を再現したもの。
ちょこっと解説
逍遥津之戦、漢建安二十年(西暦215年)に孫権が自ら10万の兵力を率い、合肥に攻め込む。曹軍の張遼、李典、楽進らが守る合肥には僅か7000の兵しかいなかった。しかし、張遼は800の精兵を選び出し、孫権の陣へ突入する。孫権の軍は大混乱に陥り、退却を始める。孫権は凌統に守られながら馬を走らせるが、逍遥津の渡しにある橋はすでに曹軍が破壊しており、渡られない。すると谷利の勧めで、馬を走らせた勢いで向かい側まで飛び越えたとされる。この橋は飛騎橋と呼ばれるようになった。
1949年より公園として整備が進められ、合肥中心部の憩いの場となっている。
1949年より公園として整備が進められ、合肥中心部の憩いの場となっている。
探訪後記
ここは以前より有名な場所だった。合肥の街中にあるので行きやすい。特に入口にある張遼像は迫力もあるし良い出来だ。公園内には張遼の墓など他にもいろいろな遺跡が点在している。とにかく張遼の聖地になっているのだ。
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