魯粛がここで駐屯したときに、兵法書を読んだとされる場所。
現在は小さな亭子が建てられている。
亭子の中には魯粛の画もあった。
基本情報
ちょこっと解説
三国呉の魯粛が魯谼山に屯兵したときに、兵法書を読むために築いた読書亭跡。兵たちに集めさせた材料で、僅か一人が入れる程度の小さな亭子だったとされる。後に清泉寺が建立され、清康熙四十六年(西暦1708年)、康熙帝の南巡時に谷林寺と改名された。現在は谷林寺前に魯粛読書亭が再建されている。その柱には「治世以文、勘乱以武」と刻まれている。
探訪後記
桐城へ行ったときに買った地図に載っていたので、行ってみることにした。地図には魯粛亭と載っていただけなので、どんな場所なのかはわからなかったのだが。7月のくそ暑い中を、歩いていく。日差しが強いので、木陰を歩くだけでも多少は涼しく感じる。汗だくになりながら、どれだけ歩いただろう。暑いと疲れるのが早いので、実際の倍以上歩いたように思える。道を聞こうにも人民に出会わなかったので、地図だけが頼り。それでもきちんとした場所が記載されているわけではない。谷林寺の標識があったので、そこで曲がって進んでいくと、寺の手前に魯粛読書亭があった。どうやら谷林寺が魯粛と何やら関連があるらしい。あとでネットで調べてみよう。
位置情報
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