現在は曹操公園内で整備され、神道なども設けられている。
封土部分は保護されているが、墓室はもう入られないようだ。
曹四孤堆の名の通り、4つの封土が並んでいる。
文物碑: 1981年9月8日公布 安徽省重点文物保護単位「曹四孤堆」
基本情報
【訪問時期】2005年11月27日 / 2008年5月27日 / 2013年11月20日
2015年12月30日
2015年12月30日
【関連人物】曹操
【文物保護】1981年9月8日公布 安徽省重点文物保護単位「曹四孤堆」
ちょこっと解説
探訪後記
亳州の街中には、こうやってポコポコと古墓がたくさん残っている。曹氏公園内(現在は曹操公園と名称変更されている)にある四つの墓は、曹操の宗族の墓だということだ。公園内にあるのだが、墓は整備されて外周はコンクリートで補強されている。まあ、この分なら消えてなくなる心配はないだろう。しかし、ここは公園の中なのである。そう、人民がどういう行動にでるか。中国を旅している人なら容易に想像がつくだろう。まず人民はどこでも登る。そこが丘であろうが墓であろうが関係ないのだ。まぁ、登るのは別にいいだろう。問題はその後だ。登った後に周りを見渡して気分がよくなったのだろうか、周りに人も見えないからだろうか、便意を催すのだろう。墓の上には脱糞の跡だらけ…。公園には公共便所もないようだ。そら「公共」は破壊の対象でしかないのだから、作らないよな。
位置情報
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