付近では東呉墓が発見されているが、これが呂蒙墓であるという確証はない。
呂蒙墓があるこの地は、呂蒙崗や呂墓崗と呼ばれている。
よく見るとレンガのような物も露出していた。
基本情報
【訪問時期】2008年11月12日
【関連人物】呂蒙
【文物保護】
ちょこっと解説
 呂蒙、字は子明。豫州汝南郡富陂県(現在の安徽省阜陽市)の人。
探訪後記
 麻丘には他にも周瑜墓や黄蓋墓などがあるらしい。その中でもこの呂蒙墓だけは、墓っぽい形を留めている。村人に聞き込みをしながら探した。「呂蒙墓のあった呂蒙崗」と言うと、何人かの人民は知っていて場所を教えてくれた。最後はレンガ工場で聞いてみると、すぐ近くの建物の裏に残っているとのこと。行ってみると、確かに墳墓らしきものがあった。見る角度によっては土手が続いているだけのようにも見えるのだが、確かに墳墓のようだ。ぐるっと回って見ていると、一部分からレンガのようなものが露出している。触ってみると柔らかくボロボロと崩れてくるので、レンガだとしても新しいものではないな。しかし、ここに周瑜、黄蓋、呂蒙の三人が埋葬されたなんて話は眉唾モノだな。これも民間伝承的な墓に違いないだろう。
位置情報
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投稿情報
【カテゴリ】江西省南昌県
【 タグ 】呂蒙
【公開範囲】都督 大将軍 丞相
【掲載日時】2017年4月15日 22:04
【更新日時】2019年1月12日 20:26
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