独特な建築物である鄭公祠。観星台のような感じである。
祠内部には、鄭玄の像が祀られている。
修復鄭公祠碑記の石碑。祠は近年修復されたもの。
基本情報
ちょこっと解説
漢大司農鄭玄、字は康成を祀った祠。唐貞観年間の創建、通徳門、享殿、配殿など、その規模は大きかった。その後、損壊と修復を繰り返している。現在の祠は1987年に再建されたもので、高さ8.1m。祠の階段の脇には二通の石碑が残されており、一通は金承安五年(西暦1200年)の重修鄭公祠碑、もう一通は清乾隆六十年(西暦1795年)の重修鄭公祠碑である。
探訪後記
鄭公祠のある后店西村、以前は高密市に属していたのだが、現在は濰坊市坊子区に帰属している。前日、濰坊の地図を買って、后店西村の位置を確認していると、地図がそういう風に変わっていたのだ。実際に現地へ行ってみると、派出所なども確かに濰坊市管轄だし、鄭公村も坊子区だよという表示があった。まあ、それでもまだ高密からの方がアクセスがよい。
高密のバスターミナルから双羊鎮へ行くバスに乗り込んだ。鄭公へ行くバスもあるのだが、しばらく待たないとダメだったので、双羊鎮に行けばなんとかなるだろうと思ったからである。しかし、これが大失敗。双羊鎮から先へは、なかなか進むのが難しかった。一つはボッタクリ黒タクに乗る。もう一つは鄭公行きのバスを待つ。でも鄭公についてもまだちょっと距離があるなと思い、黒タクを探すことにした。双羊の交差点にはそれらしい車が何台か泊まっているのだが、やる気のなさそうな運転手どもばかり。適当に選んで値段を聞いてみるが、20元でも行かないとぬかしやがる。しばらくするとお昼なのか、運転手どもがどこかへ行ってしまった。まだ一台運転手が中でじっとしている車がある。仕方ない、ちょっと高くてもこの車で行くか。ああ、こんなことなら鄭公行きのバスに乗っておけばよかったよ。しかも、後からわかったことなのだが鄭公行きのバスは后店村の入口まで行くのだ。ちっ。帰りはこのバスで戻ったが。
高密のバスターミナルから双羊鎮へ行くバスに乗り込んだ。鄭公へ行くバスもあるのだが、しばらく待たないとダメだったので、双羊鎮に行けばなんとかなるだろうと思ったからである。しかし、これが大失敗。双羊鎮から先へは、なかなか進むのが難しかった。一つはボッタクリ黒タクに乗る。もう一つは鄭公行きのバスを待つ。でも鄭公についてもまだちょっと距離があるなと思い、黒タクを探すことにした。双羊の交差点にはそれらしい車が何台か泊まっているのだが、やる気のなさそうな運転手どもばかり。適当に選んで値段を聞いてみるが、20元でも行かないとぬかしやがる。しばらくするとお昼なのか、運転手どもがどこかへ行ってしまった。まだ一台運転手が中でじっとしている車がある。仕方ない、ちょっと高くてもこの車で行くか。ああ、こんなことなら鄭公行きのバスに乗っておけばよかったよ。しかも、後からわかったことなのだが鄭公行きのバスは后店村の入口まで行くのだ。ちっ。帰りはこのバスで戻ったが。
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