南城侯羊祜が築いた城跡とされる。
現在は北城壁跡が約500m残るのみ。
基本情報
ちょこっと解説
羊祜城遺址、羊祜が南城侯に封ぜられた城邑。現在残るのは北城壁跡の500mのみ。高さは1~3m。瓦や磚、銅鏃などが出土し、東漢から西晋にかけての物とされている。清道光年間の泰安県誌には「県東南九十里即晋南城羊祜封邑。今復城内有寺、曰大覚寺。城西有村、曰羊舎。再西、曰羊祜聽。」と記載されている。一説には梁父が訛って羊祜となったともされる。
探訪後記
羊流鎮で羊祜故里を訪れた後、直接天宝鎮まで移動しようと思っていた。羊流で人民に聞くと天宝へ行くバスが通過するとのこと。しかし、ずっと待っていたのだがバスが来ない。おかしいなと思い、ちょっと場所を変えて待つが来ない。天宝から新泰へ戻るバスは来ていたので、その逆もあるはずと信じ込んでいたのだが、どうやら道路工事の関係で天宝へ行くバスはここを通らないという結果に。どうやら高速道路出入口の近くを通過しているらしい。仕方ないのでバイタクに乗ってそこまで移動。すると天宝へ行くバスが来た。天宝に到着。しかし、最終バスまでは後1時間しかない。歩いていくと完全に間に合わない。乗りたくないがタクシーでぶっ飛ばすことにした。羊祜城遺址自体はなんなく到達。ま、土盛りがちょっと続いているだけの、お馴染みの光景。近くの人民がちょっとだけ説明をしてくれた。そして天宝へトンボ返り。運ちゃんに「泰安へ戻りたいんだけどな」と言うと、どうやら直接泰安へ戻るバスがあるらしい。そこで降ろして貰うとすぐにバスが来た。これはラッキー。羊流まで戻ってまた乗り換えるとなると面倒くさいしね。
位置情報
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