黄河の畔、呂布城の点将台。
現在点将台はほんの一部分しか残っていない。
呂布城。もとは成皋県の治所で漢高祖代に築かれた。
城壁跡には版築が見られる。
白馬鎖、絆馬索とも呼ばれる謎の鎖。
基本情報
ちょこっと解説
探訪後記
以前、虎牢関までは来たことがあったのだが、ここまでは訪れていなかった。虎牢関の近くで人民に場所を聞いて歩いてきた。黄河の畔にある高台まで来ると、不自然な土台がある。ここが点将台らしい。いつだったかネットで呂布城の文物碑の写真を見たことがあったので、探してみるが見つからない。点将台を離れて呂布城の方へ行ってみる。ここもよくみるとハンチクになっている。周囲や上は、ほとんどが畑となってしまっている。近くに農民がいたので「コンクリートでできた文物碑はないの」と聞いてみたが、どうやらすでになくなってしまったらしい。あとは白馬鎖の場所を聞いて、行ってみることにした。虎牢関に戻る途中、崖から垂れ下がっているらしいのだが、なかなか見つからない。近くまで来たと思い、人民に聞いてみる。「そこの崖から垂れ下がってるよ」と言うのだが見あたらない。しつこく聞くと「そこの民家の中へ入って行けば見られるよ」と言うので、言われたとおりに。中には人民ばあさんが一人。「白馬鎖を見せて」と言うと「野菜を買う金をくれ」と金を請求された。面倒くさいので3元だけ渡すが、人民ばあさんはがめつく「あと2元くれ」と言う。まぁ、ここを訪れたら金をせびられると言う噂もあったので覚悟はしていたが。何も知らないで10元も20元も渡すヤツがいるんだろうな。図に乗るのでやめましょう。
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