黄忠故里、清代の黄忠故里碑と黄忠祠。
黄忠故里碑、清宣統二年(西暦1910年)に立てられた「季漢後将軍剛侯黄忠故里」の石碑。
黄忠祠内に祭られている黄忠の像。
黄忠祠内、黄忠の左側には陳式の像。
黄忠祠内、黄忠の右側には張著の像。
同じ敷地内に建てられた昭烈殿。
昭烈殿内には、劉備や諸葛亮、関羽たちの像が並ぶ。
文物碑: 2002年3月21日公布 南陽市文物保護単位「黄忠故里碑」
基本情報
【訪問時期】2013年3月22日
【関連人物】黄忠
【文物保護】2002年3月21日公布 南陽市文物保護単位「黄忠故里碑」
ちょこっと解説
 蜀漢后将軍黄忠、字は漢昇。荆州南陽郡(現在の河南省南陽市宛城区新店郷夏餉鋪村)の人。
 黄忠故里、現在は清宣統二年(西暦1910年)に立てられた「季漢後将軍剛侯黄忠故里」の石碑が残されている。その後ろには、黄忠祠が設けられ、中には黄忠、陳式、張著の像が祀られている。また同じ敷地内には黄忠祠昭烈殿があり、その中には劉備、諸葛亮、関羽、張飛、趙雲、馬超の像が祀られている。
探訪後記
 ここは以前から有名な場所なのだが、なぜか行きそびれていた。いちおう南陽火車站前から市バス5路に乗って新店まで行くという普通の方法をとった。新店からは徒歩。人民に聞きながら進むのだが、ほとんど一直線という感じ。見ているとバスが走っているので、そのバスに乗ると夏餉鋪まで直接行けそうだ。たぶん南陽火車站のすぐ近くのバスターミナルから出ているんだと思うけれど、確認はしなかった。さて、橋を渡って夏餉鋪に入った。黄忠故里はどこかいな。村に入ってすぐに見つかった。中で何やら拡張工事をしているようで、人民がたくさんいる。中へはいると、ここを管理してる人民じいさんが来て、案内してくれた。中にある建物の内部を全部見せてくれたのだが、三国志ファンは、黄忠祠と黄忠祠昭烈殿だけでいいかな。人民たちからは「どこから来たんだ」と聞かれるが、いつも「広東からだよ」と答えている。まあ、ここの人民だと日本人と答えても「また日本人が来たよ」と思うだけだろうけどね。
位置情報
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投稿情報
【カテゴリ】河南省南陽市
【 タグ 】黄忠
【公開範囲】都督 大将軍 丞相
【掲載日時】2019年6月24日 20:17
【更新日時】2019年6月25日 20:19
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