畑の中にぽつんと残るボロボロの楼閣。これが徐庶閣だった。
中にあった徐庶像は、近隣の村の廟に移されたらしいが定かではない。
基本情報
【訪問時期】2013年3月23日
【関連人物】徐庶
【文物保護】
ちょこっと解説
 この場所は、当時徐庶が居住していたと言われている。現在は屋根が落ちた楼閣が残るのみ。1970年代にはまだ大院などが存在していたとされ、楼閣内部には徐庶像などが祀られていた。楼閣内の像は、前劉崗村内の廟に移されたらしいが、定かではない。残されていた石碑は、近隣の村で橋を造成するときになど使われた。
探訪後記
 閣というイメージから、小高い山の上にでも建てられているのだろうと思っていたら、畑の中にあった。しかもすでにボロボロで、屋根も落ちている。でもなんとなくいい味をだしているな。中に入ってみるが、何もない。建物の前や横あたりには、石碑が立てられていたような跡もある。ただ徐庶を特定させるようなものは何もなかった。地元の人民たちは徐庶閣のことをちゃんと覚えているようで、40歳以上の人なら以前の状態だったかを知っているようだ。石碑を石橋の材料にしてしまい、石碑を運んだ人民が運んだ数日後に死んでしまったとか。まあ、どこまで本当かどうか分からないけれどもね。
位置情報
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投稿情報
【カテゴリ】河南省唐河県
【 タグ 】徐庶
【公開範囲】都督 大将軍 丞相
【掲載日時】2019年11月19日 19:11
【更新日時】2019年11月19日 19:38
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