阮籍啸台。竹林七賢の一人、阮籍が歌を吟じたところ。
啸台の傍ら、阮籍誕生1800周年のときにに立てられた阮籍像。
祭祖碑「阮氏祖源」も立つ。阮籍は、阮氏陳留堂の祖となっている。
文物碑: 2006年1月8日公布 河南省文物保護単位「阮籍啸台」
基本情報
ちょこっと解説
阮籍、字は嗣宗。兖州陳留郡尉氏県(現在の河南省尉氏県小陳郷大阮庄村)の人。竹林七賢の一人。
阮籍啸台、阮籍が歌を吟じたところ。史書には、高15丈、闊2丈、有層3楹と記載されている。明嘉靖、清乾隆、民国と何度も修復再建されている。
阮籍啸台、阮籍が歌を吟じたところ。史書には、高15丈、闊2丈、有層3楹と記載されている。明嘉靖、清乾隆、民国と何度も修復再建されている。
探訪後記
許昌からバスに乗り尉氏へ向かう。開封行きに乗って、途中下車となる。途中の幹線道路はボロボロ。過積載のトラックが山ほど走っているから、整備してもすぐにダメになるのだろう。道路がボロボロだとバスもちんたら走行になってしまう。尉氏に到着したが、街の西外れのロータリーで降ろされた。すぐ向かいに街中へ行くバスが停まっていたので、それに乗った。でも2元。大した距離でもないのに高いよな。東湖の近くで降りて、歩いて阮籍啸台へ向かった。場所ははっきり分かっていたので、迷うことはなかった。あまり出来はよくないが阮籍像も建てられている。肝心の阮籍啸台はただの土山となっているのだが、まあ1800年も前からのものだからね。これだけ残っているだけでもすごいことなのかもしれない。それでもけっこう通りかかる人民が立ち止まって見ていく。そしてお約束のように台の上にも登る。高校生くらいの人民女の子4人組も上に登って大騒ぎしながら写真を撮っていた。たぶん阮籍なんて誰のことだか知らないだろうけどね。
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