卸甲山関羽祠の山門。
卸甲山関羽祠は荆州城の城壁の上にあるようだ。
関羽の両横は誰だろう。いつもの組み合わせではない。
関羽一家の像。こういう像は珍しい。
巨大な関羽像。
城壁の上にある、関羽の騎馬像。
桃園三結義の像。これはありふれている。
左から諸葛亮、張飛、劉備、関羽、趙雲と並ぶ像。
赤兎馬殿内の赤兎馬像。
基本情報
ちょこっと解説
卸甲山、言い伝えでは、関羽が戦いに勝ち戻ってきたときに、常にこの場所で甲を外して一休みした場所とされる。荆州には「三山不見山」という言葉がある。「三山」とは松甲山、卸甲山、擲甲山のことで、城壁に密接した大きな土の山だった。この三つの山の上に以前は関羽祠があったが、その後の戦火によって焼失し、清代にはそれぞれの山の名も変えられてしまう。
卸甲山関羽祠、創建された時期は明らかになっていないが、明崇禎十三年(西暦1640年)から清順治十年(西暦1653年)にかけて編纂された地方誌に記載されていることから、明代にはすでに存在していた。現在の関羽祠は2007年から再建が始められ、2008年6月16日に竣工、関羽誕生1848周年記念の大会と共に開放された。
卸甲山関羽祠、創建された時期は明らかになっていないが、明崇禎十三年(西暦1640年)から清順治十年(西暦1653年)にかけて編纂された地方誌に記載されていることから、明代にはすでに存在していた。現在の関羽祠は2007年から再建が始められ、2008年6月16日に竣工、関羽誕生1848周年記念の大会と共に開放された。
探訪後記
せっかく荆州を再訪したので、卸甲山へも行ってみようかなと思い、雨の中をバスに乗って移動。バスを降りると土砂降りになっていた。娘も連れているので大変だ。バス停からちょっと歩くと、なにやら祠らしきものが見えてきた。「あれ、卸甲山には何もないはずだけどな」と思ったが、前まで行ってみると関羽祠となっている。どうやら最近になって再建したらしい。入口で門票を買って中に入る。売店のオバチャンが娘に声をかける。人民は小さな子供が大好きだからな。雨も降っているし、オバチャンが娘を預かってくれるというので、おら一人で中を見て回る。中はもうそこにもあそこにも関羽だらけ。これでもかと言うくらい関羽像が配置されている。おらはあまり関羽が好きじゃないから、ふ~んって感じだったけどね。確かこの近くには関帝廟もあったはず。さすがに荆州人民は関羽が大好きなのだろうな。
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