諸葛亮の妻となった黄月英はここで生まれたとされる。
黄月英の父である黄承彦を祭った祠。
黄公祠内部の黄承彦像。
「孔明流馬娶阿醜」の絵が飾られていた。
天元居の前にある黄承彦の像。
承彦書院。中はなぜか土産物屋になっていた。
黄月英故里は黄家湾という地名になっている。
「諸葛亮夫人故里」の牌坊をくぐるとダム湖畔にでる。
ちょこっと解説
諸葛亮の妻黄碩(黄月英)の故里とされる。黄月英の父黄承彦は沔陽白水(現在の湖北省仙桃市)の名士なのだが、襄陽の名士蔡諷(蔡瑁の父)の長女を娶っている。そのため黄月英は襄陽で生まれているらしい。
黄月英故里となっている黄家湾風景区内には、黄承彦を記念した黄公祠、黄月英が学問に励んだとされる承彦書院などもある。孔明と月英が恋を語らった場所でもある。
黄月英故里となっている黄家湾風景区内には、黄承彦を記念した黄公祠、黄月英が学問に励んだとされる承彦書院などもある。孔明と月英が恋を語らった場所でもある。
探訪後記
黄月英故里、最近開発されたそうなので行ってみることにした。本来ならオヤジの方である黄承彦故居となるべきなのだが、孔明の妻である黄月英を前面に押し出す形となってしまっている。ここでは、いたるところに諸葛亮夫人故里と書かれている。さすがに諸葛亮岳父大人故居とかじゃ喜ばれないんだろうな。それなのに風景区内には、黄月英の像があるだけ。他は黄公祠や承彦書院など黄承彦関連のところばかり。実はこの風景区、まだ開発途中のようで、奥の方には孔明と月英が恋を語らった場所などが造成されるのだとか。どちらにしても半分以上は遊園地として開発されているのだが、微妙なところで倒産してしまわないか心配になってしまう。
バスに乗って到着、さっそく中に入ろうと門票を買う。本来は40元、割引価格が27元。窓口で聞くと、中で麻雀にふけっている人民ババアが「25元でいい」と言う。これまた、どう言った風の吹き回しだ。「門票をくれ」と言うと、ババアが「25元にしたからない」と曰う。つまりなんだ、あんたが金を懐にしまうってわけかい。まあ、中国ではよくあることさ。
バスに乗って到着、さっそく中に入ろうと門票を買う。本来は40元、割引価格が27元。窓口で聞くと、中で麻雀にふけっている人民ババアが「25元でいい」と言う。これまた、どう言った風の吹き回しだ。「門票をくれ」と言うと、ババアが「25元にしたからない」と曰う。つまりなんだ、あんたが金を懐にしまうってわけかい。まあ、中国ではよくあることさ。
位置情報
在野の士であるあなたはこの位置情報を閲覧できません。仕官申請しますか。
いいね! 271