魏延が韓玄を刺した場所。現在は古井戸が残るのみ。 「賜閑」と「刺韓」は長沙方言で発音が同じだとか。 文物碑: 2010年6月9日公布 長沙市不可移動文物点「賜閑湖古井及古墻」 基本情報 【訪問時期】2015年12月27日 【関連人物】韓玄 魏延 【文物保護】2010年6月9日公布 長沙市不可移動文物点「賜閑湖古井及古墻」 ちょこっと解説 関羽が長沙に侵攻、太守韓玄は配下の黄忠が関羽との戦いで力を出していないと激怒、黄忠を斬首しようとする。それを知った部将魏延は黄忠を救け、さらには韓玄を殺そうと追いかける。そしてこの場所で韓玄を刺したとされる。実際は、賜閑湖は明代の庭園。「賜閑」と「刺韓」が長沙方言で発音が同じなため、こういう伝承が出てきたと思われる。 探訪後記 場所的にはそれほど美味しい場所ではないのだが、この日は夜の列車まで時間があったので、続けて訪れてみた。到着するともう日が暮れて薄暗くなっていた。それでもライトで照らされていたので、見ることはできた。説明書きが刻まれた碑には黄忠や魏延、韓玄などの名が見える。まあ、実際には魏延が韓玄を殺すことはなかったようだけど、こうやって民間伝承の場所が残っているんだよな。 関連遺址 韓玄南倒脱靴処[ 长沙 ] 位置情報 在野の士であるあなたはこの位置情報を閲覧できません。仕官申請しますか。 投稿情報【カテゴリ】湖南省 長沙市【 タグ 】韓玄 魏延【公開範囲】校尉 都督 大将軍 丞相【掲載日時】2016年8月13日 04:26【更新日時】2019年1月12日 22:04 いいね! 246