劉備墓ではないかとされる皇墳。小高い丘の上なので周囲からはよく見える。
墓道を掘り起こそうとしたのか、封土の手前側が掘り返されていた。
蓮花村から皇墳を望む方に文物碑が立てられていた。
2001年9月7日公布 眉山市文物保護単位「蓮花壩皇墳」
基本情報
ちょこっと解説
探訪後記
2002年7月、黄龍渓古鎮を見に行くときにバスの車窓から「劉備墓」と書かれた壁が目に入った。そのときは何も知らなかったので、「なんで劉備墓やねん、成都に惠陵があるやんか」と思っていたのだが、ちょっとだけ気になっていた。行ってみようかなとも思ったのだが、またの機会にということで放置。それから2年後、やっと訪れてみることにした。蓮花壩皇墳、いつの頃からか劉備墓じゃないかと言われ出したそうだ。バスを降りて、歩いていく。けっこうな距離がある。しかも蒸し暑い。それでも何とか到着。確かに小高い丘の上に土盛りがあって、普通の墓ではないような感じだ。本当に劉備墓なのだろうか。まぁ、奉節の甘夫人墓の下に大きな空洞があって、それも劉備墓ではないかと言われている。墓があちこちにあるのも、やっぱり中国だよな。
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