古盟台の石碑。ここで孔明は孟獲を七度捉え解き放つ。
台上には武侯祠だった建物と、立て直された古盟台の石碑。
武侯祠の建物は修復されたが、中にはまだ何もない。
文物碑: 1985年8月20日公布 嵩明県文物保護単位「古盟台・武侯祠」
ちょこっと解説
探訪後記
行游三国という中国書籍で写真を見て以来、行きたいと思っていた遺跡。雲南省にあるのでなかなか来る機会もなかった。今回、やっと雲南省まで来ることができたので、ネットで具体的な場所を調べて訪れてみることにした。中国ネット情報では街中の嵩明県農機化技術学校内にあるとのこと。具体的な場所なので、嵩明まで行けばすぐにわかるだろうと思っていた。嵩明のバスターミナルに到着、すぐ前は盟台路という道だった。「これってすぐに近くにあるんじゃないの」なんて考えながら、飲み物を買うついでに人民に聞き込み。でも知っている人はいなかった。人民おばちゃんに「あっちの方じゃない」と言われ、歩いて行ってみるもだんだんと街から外れて行く。まったく逆の方へ行ってしまったようだ。戻ってさらに聞き込み。「農機化校ってどこですか」と聞いているのだが、なかなかいい答えがなかった。やっとのことで「ああ、あっちの方だ」と言う答え。とにかく行ってみることにした。とにかく建物に掛けられた表札を見ながら盟台路を進む。「あった、ここだ」とやっと見つけた。建物の奥の方にあるようだけれども、勝手に入ってもいいようだ。やっと写真で見た碑をこの目で。台地上になった上にあるのだが、上れそうにない。なんとかよじ登って間近で見る。碑は新しいものだった。碑の後ろの建物は武侯祠だったらしいが、今は流用されて中には何にもないようだ。しかしかなり満足。
位置情報
在野の士であるあなたはこの位置情報を閲覧できません。仕官申請しますか。
いいね! 240