江風寺の境内に、割れた石碑が置かれている。
 
ここは孔明が孟獲を四度目に捕まえた場所だとされている。
基本情報
【訪問時期】2008年9月21日
【関連人物】諸葛亮孟獲
【文物保護】
ちょこっと解説
 三国演義の第八十七回から記述されている七擒七縱の中で、孔明が孟獲を四回目に捕らえた場所とされる。大清光緒丙午孟春(清光緒三十二年、西暦1906年)、趙州牧武昌熊宸暢によって立てられた「漢諸葛武侯擒孟獲処」の碑が残されている。
探訪後記
 「三国志」歴史紀行という書籍に、少しだけ記載されているのだが、大理にあるとの記述だけで、具体的な場所がずっとわからなかった。下関と一口に言ってもけっこう広い。以前から知られている割には、ここを訪れた人は少ないだろう。成都武侯祠などで遺址紹介の写真があると、この石碑の写真を見かけることがあった。しかし具体的な場所についてはふれられていなかった。
 今回、中国のネットで調べていると、打漁村の江風寺にあるとの情報を見つけた。大理まで来るのには、けっこう時間がかかるので、延び延びになっていたが、やっと訪れることができた。碑の状態は良くないが、やっとこの目で見ることができて満足だ。下関の街中から、フラフラと歩いていける距離でもある。孟獲大王ファンは是非。
位置情報
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投稿情報
【カテゴリ】雲南省大理市
【 タグ 】諸葛亮孟獲
【公開範囲】都督 大将軍 丞相
【掲載日時】2017年9月24日 20:33
【更新日時】2019年4月5日 21:34
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