孟獲墓とされ、墓碑には「南蛮王孟獲之墓」と刻まれている。
実際は民国代に発見された古墓で、独特な出土品から鬼主墓と呼ばれている。
基本情報
ちょこっと解説
探訪後記
昆明から陸良行きのバスに乗り込む。ちょうど最後の一人で、バスが満員となり出発。よかった、乗られなかったらまた延々と待たないとダメだったかもしれない。陸良に到着後、バスがターミナルに入る手前で彩色沙林行きのバスを見つけた。ネットで調べたときも5路バスで行けると書いてあったので、間違いなかったようだ。5路バスに乗って終点の彩色沙林に到着。う~ん、この手の観光地は入場料が高いんだろうな。案の定、門票売り場には100元の文字が。「マジかよ。ぼったくりもいいところだな」と思い、さすがに100元も払って入る気もさらさらなかった。しばらく様子を見ていると、門票は50元らしいではないか。特に他の記載はないのに、なぜなんだ。50元でもかなり高いと思うのだが、せっかくなので入ることにした。中は…。かなりショボイ。孟獲故里としても売り出しているようで、孟獲王府があったり、蜀軍大営があったり。どれもこれも中途半端な。目的は孟獲墓なので、道を聞きながら進んでいく。かなり山を登った奥にあるらしい。道はだいたい整備されているものの、勾配がきついところも多く、登るのもかなり大変だった。やっとのことで到着。古びた民家の横に孟獲墓があった。造りはなかなかいい感じ。でも本物かどうかの議論はおいておこう。その奥には夜塁千堆という場所があり、伝説では孔明が作らせた孔明の偽墓だとか。いろんなものがありますな。さて、山を下りる。途中、盤蛇谷と言われる場所へ出る。孔明の南蛮行に出てきた場所だ。でもここが本当にその場所なのか定かではない。そこから下へ階段が伸びていたので、こっから下山できるのかなと思い下っていく。しかし、はまった。一番下まで下りると湖畔でボート乗り場になっているだけ。しかもボートなんて来そうにもなく寂れている。ゲロゲロ。なんとか湖畔をたどって戻れないかと思ったが、無理だった。また、山登りかよ…。死んだ。と、散々な日だったな。
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