孔明と孟獲の像のほかに、なぜか劉関張の像なども並んでいる。
基本情報
【訪問時期】2010年2月11日 / 2019年1月2日
【関連人物】諸葛亮孟獲
【文物保護】
ちょこっと解説
 建興三年(西暦225年)、諸葛亮の南征時にここで兵営を張ったとされる。言い伝えでは、諸葛亮が一度目に孟獲を捕らえたとき、空に七色の雲が広がり、それを見た諸葛亮は天の思し召しで「七度孟獲を捕らえることができれば、この地の人心を承服することができるだろう」と思ったとされる。
 現在では、諸葛亮や孟獲、劉備、関羽、張飛などの像が建ち並び、その裏側には「昔日武侯扎営処」と刻まれているだけである。
探訪後記
 位置的には昆明郊外になるのだがどうやって行こう。ネットで調べてみると以前はバスがあったらしいのだが、今ではもう走っていないらしい。それでも調べていくうちに昆明火車站から直通のバスがあることを見つけた。でもそのバスは一日に三本ほどしか出ていないようで、朝は8時だけのようだ。乗り場もはっきりわからないので火車站前でウロウロするが見つからない。仕方ないので火車站前の大通りで待つ。それでも来ないので諦めようと思ったところ、目の前を走っていった。追っかけて乗り込む。このバスの終点からほど近いところに七彩雲南という場所があるのだ。なんというか観光お土産スポットというのだろうか、たぶんツアーの途中に寄って観光客に買い物をさせるような場所なのだ。水海子という湖が傍らにある。でも水海子と言っても水が涸れているので干海子とも呼ばれている。朝早くに行ったので、売店は開いておらず閑散としていた。まぁ、ここは三国志遺跡と言えばそうなのかもしれないが、今では武将達の像がならんでいるだけのちょっと微妙な場所だな。帰りは違う路線バスを乗り継いで昆明市内まで戻った。
位置情報
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投稿情報
【カテゴリ】雲南省昆明市
【 タグ 】諸葛亮孟獲
【公開範囲】校尉 都督 大将軍 丞相
【掲載日時】2019年1月11日 21:05
【更新日時】2019年1月12日 21:31
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