






岩肌に「諸葛武侯一出祁山 趙雲鄧芝屯兵処」と刻まれている。
ちょこっと解説
蜀建興六年(西暦228年)、諸葛亮が北伐を開始する。褒斜道を進んだ趙雲と鄧芝が率いる蜀軍は、魏の主力である曹真軍を引きつけるために、ここで兵を駐屯させていたとされる。しかし、箕谷で曹真軍との交戦が始まると、趙雲たち蜀軍は敗退している。摩崖石刻には「蜀建興六年 諸葛武侯一出祁山 趙雲鄧芝屯兵処」と刻まれている。
探訪後記
たまたまネットで見つけた場所。有名な風景区の中にあるので楽勝かなと思っていたが、意外とわかりにくい場所にあった。まあ、ネットには写真も載っていたし、だいたいの場所も書かれていたので、その辺りを重点的に見て回ると見つかった。摩崖石刻なので、岩肌だけを見ていればいいんだから。
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