岳麓山(東山)山頂に姜維墩と呼ばれる台が残されていた。
現在は新しく姜維点将台が建設されている。
点将台の建物内部には、姜維の肖像画が掲げられていた。
基本情報
ちょこっと解説
姜維点将台、もとは姜維墩と呼ばれていた秦漢時代の狼煙台。南北22m、東西14m、高さは約10m。ここから周囲四方を5kmにわたって望むことができるという。現在は新しく点将台が建設されている。蜀延煕十年(西暦247年)から姜維は隴西へ出撃、郭淮や夏侯覇と戦っており、言い伝えでは姜維がこの場所で駐屯していたとされる。
探訪後記
臨洮へ着いたのは午後。姜維墩を目指して岳麓山公園から登っていく。生憎の雨だが、暑いよりはいいのかもしれない。公園内は石段などが整備されており、途中休憩しながら登っていく。しかし姜維墩はまだまだ先らしい。車道の方へ入り、さらに登っていくが、まだまだ先が見えない。すると追い越していった車が少し先で停まっていた。歩いて通り過ぎようとしたところ、声をかけられた。「姜維墩まで行く」と言うと、そこまで乗せていってくれるそうだ。甘粛省ではたまにある。とりあえず車に乗せてもらう。もう少しで着くだろうと思っていたのだが、まだけっこう距離があった。歩いていたらかなり時間がかかっただろうな。
さて、姜維墩も無事に見て終わる。乗せてくれた車は、ここからまだ先の方へ行くそうで、おらは歩いて下山する。途中、三国魏太平観遺址という場所があった。残念ながら文物碑が倒れていたのだが、曹丕の時代に建てられた建物の跡だということ。しかし思ったよりも時間がかかり、疲れた。
さて、姜維墩も無事に見て終わる。乗せてくれた車は、ここからまだ先の方へ行くそうで、おらは歩いて下山する。途中、三国魏太平観遺址という場所があった。残念ながら文物碑が倒れていたのだが、曹丕の時代に建てられた建物の跡だということ。しかし思ったよりも時間がかかり、疲れた。
位置情報
在野の士であるあなたはこの位置情報を閲覧できません。仕官申請しますか。
いいね! 251