袁紹崗、官渡之戦のとき袁紹が本陣を置いたとされる場所。官渡橋から約8.5km。
現在は畑の中に土盛が残るのみ。袁紹の点将台の跡だったと思われる。
基本情報
【訪問時期】2013年11月11日 / 2015年12月29日
【関連人物】袁紹
【文物保護】
ちょこっと解説
 袁紹崗、漢建安五年(西暦200年)に曹操と袁紹が雌雄を決した官渡の戦いにおいて、袁紹が本陣を置いたとされる場所。曹操が本陣を置いたとされる官渡橋村からは西北に約8.5kmのところに位置する。
探訪後記
 袁紹崗はかなり以前から知られているのだが、以前はいい地図がなかったため、霍庄がどこにあるのかわからなかった。最近はスマホの百度地図でほとんどの村の位置が確認できるので、楽になったもんだ。袁紹の本陣跡と言っても、畑の中に土が盛り上がっているだけらしい。それでも一度は行ってみたいと思っていた場所でもある。今回やっとその機会が訪れた。霍庄には迷うこともなく到着。そこから村の西側へ出てみると、畑の中に大きな土盛りが見えた。近づいてみると、農作業をしていた人民たちがいたので聞いてみる。すると確かに袁紹崗だそうだ。しばらく周辺をグルグルと歩いて、写真を撮ったりする。すると人民が「どうだ、ここを開発したらいいと思わないか」と聞かれる。「いや、官渡橋村の方があれだけ開発して、現在この有様なのに、こっちを開発したってねえ」という話しかできなかった。まあ、開発したければすればいいけれどさ、どうせ物好きな日本人しか来ないよ。やめときなさい。
位置情報
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投稿情報
【カテゴリ】河南省中牟県
【 タグ 】袁紹
【公開範囲】都督 大将軍 丞相
【掲載日時】2017年10月15日 19:04
【更新日時】2019年1月13日 08:36
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