「古葫芦谷遺址」と刻まれた石碑。葫芦谷は石碑の東側に広がる。
当時の地形はわからない。現在はそれほど深くない谷が広がるのみ。
ちょこっと解説
探訪後記
五丈原諸葛廟へまでは何度も来ているのだが、古葫芦谷遺址の存在をまったく忘れていた。今回、開封太郎さんから古葫芦谷遺址へ行ったことを聞いていたので、忘れずに訪れてみることにした。五丈原諸葛廟に行った後、豁落城遺址を探したのだがたどり着けず。時間の関係もあるので、古葫芦谷遺址を見て西安へ戻ることにした。五丈原鎮から眉県行きのバスに乗り、葫芦口村で下車。あとは人民に道を聞いて歩いていく。それほど遠くもなく、到着。新しいものだが石碑を見たあと、後方に建てられた諸葛廟も見せて貰う。ここは人民じいちゃんやばあちゃんの集会場になっている。一人の人民じいちゃんが言うには「すぐ横の谷には司馬泉も残っている」とのこと。せっかくなので行ってみることにした。孔明に焼き殺されそうになった司馬懿が、この泉の水を浴びて火が消えるのを待ったのだとか。しかし、谷の入口から雑草が多い茂っており水も溜まっていたので、谷の中へ入っていくのは危ないと感じ断念。またいずれの機会にでも。そして眉県までバスで行き、西安行きの最終バスに乗ることができた。しかしこのバス、高速を走ると書いてありながら走らない最低バス。ちんたらちんたら走って西安まで3時間近くもかかった。もう。
位置情報
在野の士であるあなたはこの位置情報を閲覧できません。仕官申請しますか。
いいね! 171