劉備たちが新野に駐屯した時期、関羽が馬をつないでいたとされる桑樹。
明代に桑樹を囲うように城壁が作られ、世界最小の城となる。
2013年に訪れたとき、城壁が建て替えられていた。
基本情報
ちょこっと解説
言い伝えでは、劉備たちが新野に駐屯した時期に、関羽がこの桑の樹に自分の馬を繋いでいたとされる。その後、明代となり新野の官府が、古代の城を模した城壁を造り、漢桑城と称するようになった。
城壁の高さは約2.7m、「漢桑城重建記」の碑が埋め込まれ、城堞が11個あるが、城門はない。東西直径は4.5m、南北直径は6.6m、世界最小の城とも呼ばれている。城壁に亀裂が入っていたが、2007年の8月から9月にかけて修復工事が行われた。
城壁の高さは約2.7m、「漢桑城重建記」の碑が埋め込まれ、城堞が11個あるが、城門はない。東西直径は4.5m、南北直径は6.6m、世界最小の城とも呼ばれている。城壁に亀裂が入っていたが、2007年の8月から9月にかけて修復工事が行われた。
探訪後記
新野に到着後、バスターミナルにあった地図を見て、大体の位置がわかった。バスターミナルで荷物を預けて身軽になって、徒歩で向かう。地図で見た場所へ来ると小学校がある。その名も漢桑城小学。これだ、間違いない。校門には門番のじいさんが座っている。「この中に漢桑城があるんでしょう、入って見てもいいですか」と聞いてみると、すぐに了解を得た。中に入ってすぐに漢桑城が目の前に。しかし、それとともにたくさんのガキ共がワラワラと寄って集って来る。写真を撮ろうとするとさらにすごい。しばらく放っておくとガキ共も散っていった。女の子が一人、漢桑城を囲う柵の中で落ち葉を掃き始めた。やっと落ち着いて写真が撮れる。
位置情報
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