三国遺址探訪:三国志遺跡をおもいっきり巡る旅にでよう!
ホーム遺址探訪遺址地図浙江省
更新:2009年5月17日
遺址名
【所在地】
 富陽市場口鎮瓜江村
【行き方】
 富陽汽車西站から深澳行きに乗り、上沙村で下車。呉大帝廟前で下車できる。そこから徒歩で東へ約570mで到着。富陽汽車站から富陽汽車西站までは、市バス3路で行ける。

写真
写真
魏
呉
蜀
【周辺地図】
powered by Google Maps

【訪問時期】
 2009年5月5日

【ピンイン】
 xióng guā dì

【関連人物】
 孫鐘

【ちょこっと解説】
  東漢末年、孫権の祖父である孫鐘は、ここで瓜を植えて生計を建てていた。ある年、旱魃のために孫鐘の畑でも瓜が一つしかならなかった。それでも孫鐘はその瓜を老いた母に食べさせようと思っていたが、畑に三人の乞食が来て施しを乞う。孫鐘は仕方なく一つしかない瓜を半分にわけ、半分は乞食達に食べさせ、残り半分は母へ持って行くことにした。乞食達は食べ終わると「ここから振り向かずに百歩歩け。そうすれば子孫は必ず帝王となろう」と孫鐘に言う。孫鐘は半信半疑で歩き始めたが、途中で振り返ってしまう。すると乞食は仙人で鶴に乗って飛び去ってしまった。そして孫鐘の孫である孫権は呉の帝王となる。しかし、孫鐘が途中で振り返っていたために、三国鼎立の局面を迎えてしまったという伝説がある。

【探訪後記】
  ちょっと不思議な伝説の残る場所。孫権のじいさんの話はそれほど知られてはいないようだ。しかし、地元のここでは有名な話だし、地方誌にも同じことが載っているほどだ。場口鎮から瓜江に沿って歩いてくると、瓜江村の東側に到着。すぐにこの雄瓜地の碑が目に入った。周りはもう瓜畑ではないのだが。孫鐘が住んでいた場所、つまり孫権故里となっている。近くの人民おばちゃんが「あっちにも碑があるのよ」と教えてくれた。孫権故里の名は龍門鎮に取られた形になっているが、ここが本当の故里だったのだろう。

©2005-2012 Kanoda Yoshihito. All rights reserved.