解州関帝廟の端門。独特な感じがある。
崇寧殿。解州関帝廟の主殿。
春秋楼。内部にはやはり春秋を読む関羽像が。
楊儀、趙累、王甫の像。
後門となる鐘楼。
後門にある石雕牌坊。
運城火車站前にある金ピカ関羽像。
基本情報
ちょこっと解説
解州関帝廟、関羽の故郷に建てられた関帝廟は、隋開皇九年(西暦589年)の創建。宋代、明代に拡張されてきたが、清康煕四十一年(西暦1702年)に失火で消失。その後再建されるが、清代末期となってまた大火によって消失する。そして再建が進められ、現在に至る。
解州関帝廟は敷地面積22万平方メートル、最大級の宮殿式道教建築群となっている。主殿である崇寧殿に関帝像が祭られており、また春秋楼内の春秋を読む関羽像が特に有名。
解州関帝廟は敷地面積22万平方メートル、最大級の宮殿式道教建築群となっている。主殿である崇寧殿に関帝像が祭られており、また春秋楼内の春秋を読む関羽像が特に有名。
探訪後記
関羽の故郷にある関帝廟、規模もかなり大きい。まあ、関羽はあまり好きじゃないので関帝廟なんてどうでもいいのだが、故郷のモノは特別だ。一度は訪れておく価値はあるだろう。一番奥にある春秋楼に登ろうとしたとき、呼び止められた。この楼だけは別料金なのだ。理由は「楼が古いので入場人数の抑制と補修費用の確保」らしい。関帝廟の門票だけでもかなり高額なのに、まだ金を取るなんて。本当に中国の門票収入はどうなっているのか不透明だ。ちなみに解州はXiezhouと読む。しかし地元ではHaizhouと読んでいる。Haiは「害」と同じ発音なのだが、新華字典にもこの発音は載っていない。解州火車站のピンインもHaizhouとなっていた。もちろんXiezhouと言えば通じるので問題ない。
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