山重子龍廟前面。
山重子龍廟内部。
山重子龍廟の趙雲像。
基本情報
ちょこっと解説
山重子龍廟、または鐘霊宮とよばれる。明嘉靖年間に林氏によって創建された。福建省では二つとない、趙雲を祭った廟だとされる。1966年に文化大革命によって破壊されたが、1984年に村人たちが再建している。
その昔、この地に住む林氏一族と薛氏一族は、土地や水のことで争いが絶えなかった。人数に劣る林氏一族は、争いの度に薛氏一族に打ち負けていた。すると林氏に「常勝将軍である趙雲を祭るといい。」と告げる者がおり、林氏は子龍廟を建てた。するとその年に林氏は薛氏に打ち勝ち、それ以後二つの一族は争わなくなったと言われている。
その昔、この地に住む林氏一族と薛氏一族は、土地や水のことで争いが絶えなかった。人数に劣る林氏一族は、争いの度に薛氏一族に打ち負けていた。すると林氏に「常勝将軍である趙雲を祭るといい。」と告げる者がおり、林氏は子龍廟を建てた。するとその年に林氏は薛氏に打ち勝ち、それ以後二つの一族は争わなくなったと言われている。
探訪後記
山重に到着。すると大きな木が目に入った。どこか見覚えのあるような。それもそのはず、以前一度この山重を訪れていたのだ。そのときは盂寧堡という古堡を見るのが目的だった。今回訪れてみると、村は観光地化されている。まあ、それほど観光客が来ているようには見えないが、門票を売る場所があったり。今回、ネットで調べていると子龍廟があるとのことだったので、訪れてみた。以前はそんな情報もなかったのだが、中国もネットワークの時代、情報がかなり増えてきていることを実感させられた。さて、子龍廟に到着。ところどころに道標が設置されているので、特に迷うこともなかった。中には趙雲像が。これがなかなかかっこいい。精悍な顔つきで、神様になったからなのか赤い顔。背には京劇などで見られるような旗を背負っている。たぶんこれがないと趙雲なのか誰なのかわからないかもしれない。
関連遺址
静恵山子龍祠
[ 大邑 ]
位置情報
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