
					烏林鎮にある呉王廟。
	
					左側から魯粛、孫権、周瑜の像が並ぶ。
	
					壁には呉王古廟の解説が掛けられていた。
	基本情報
ちょこっと解説
 水軍大将である呂蒙が老湾(現在の呂蒙口)、陸遜が陸渓(現在の陸渓鎮)を守備していた。そして2人が沙洲(現在の呉王廟村)に駐営し、烏林の曹軍を監視していた。そのため、ときに孫権は営里を訪れて監督したとされる。そして後に、当地の民が孫権を記念して呉王廟を建立したとされている。元代に毀損してしまったが、明洪武年間に再建されている。近年に至っては、文革で破壊されたが、2001年に再建された。廟内部には孫権、周瑜、魯粛の像が並ぶ。
探訪後記
 たどり着いてみれば特にどうってことのない小さな廟だった。しかし中にはちゃんと孫権の像も祭られている。その両脇には周瑜と魯粛だ。しかし孫権像の後ろに置かれている像はいったい。なんだか不気味だよな。しかし、ちゃんと廟が再建されているということはいいことだと思うよ。
位置情報
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