テーマパーク化に失敗し、陸遜像がポツンと残るだけ。
陸遜像の近景。普通の出来か。
後方の山へ登る。山上には彰徳門、拜将台などが造成されていた。
営寨を護るための堀、護寨溝の跡。
大門はあるが、誰もいない。
道路脇に残されている陸遜営寨の看板。訪れる人もいないようだ。
基本情報
【訪問時期】2013年3月13日
【関連人物】陸遜
【文物保護】
ちょこっと解説
 陸遜営寨、呉の陸遜が軍を駐留し、陸水を開発して屯田を行った場所とされる。陸遜はこの場所で二度将に推され任務を受けている。一度めは、漢建安二十四年(西暦219年)に呂蒙と共に荆州を襲撃のため。二度目は、呉黄武元年(西暦222年)に夷陵にて劉備を迎撃するため。
 近年開発され、現在は顯徳門や彰徳門、拜将台、行轅などが再現され残されている。
探訪後記
 陸遜営寨、開発に失敗したテーマパークという印象しかないのだが。現在もそれらしく残っているものの、どこかの武術学校が利用しているらしい。后寨の方まで行くと、以前の建物は事務所などに使われているし。まあ、陸孫像はちゃんと残っているだけでもいいのかな。山の上まで続く階段は登りたくないなあ。登ってもこれと言ったものもないし。拜将台と言っても、なんだかね。赤壁古戦場の方はどんどんと拡張して、門票もバカ高くなっているのに、こちらはすでにオワコン。そらまあ、比べるなって言われそうだけど、それなら開発するなってな。
関連遺址
陸遜屯兵処
陸遜屯兵処

[ 岳阳 ]
位置情報
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投稿情報
【カテゴリ】湖北省赤壁市
【 タグ 】陸遜
【公開範囲】校尉 都督 大将軍 丞相
【掲載日時】2016年12月16日 19:41
【更新日時】2019年1月13日 09:15
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