諸葛嶺に残る諸葛廟。規模はそれなりに大きいものだ。
主殿内部にはもちろん孔明像が祭られているが、他には何もない。
神体として祭られているようで、金ピカ。造形がよくない。
現在は、修復もほどほどに。いつの日か完全修復される日が来るのか。
基本情報
ちょこっと解説
言い伝えでは、鍾会が漢中へ攻め込んだときに、諸葛亮の孫がそれに対抗して戦死したとされる。後にこの場所に諸葛廟が建てられ、諸葛嶺と呼ばれるようになった。現在は廟の建物が残されており、諸葛孔明の像が祭られている。
探訪後記
とうとう西成高鉄が開通し、西安から漢中までが僅か1時間強で移動できるようになった。以前ならここ洋県へ行くのにも一苦労だったのだが、高鉄站が出来てからは非常に訪れやすくなった。ネットで調べているうちに見つけた諸葛廟の情報。写真はでてこないのだが、いろいろな記述があるので存在する可能性が高いということだろう。高鉄站からもそれほど遠くはないので、タクシーを捕まえて行ってみることにした。到着してみると古ぼけた廟が残されている。だいたいは学校として建物が利用されたりして、ボロボロになってしまうことが多いのだ。いずれは修復される可能性もあるのだろうか、中央には孔明像が祭られていた。
位置情報
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