嵩山呉王廟前面。
嵩山呉王廟内部。「東呉帝」の文字なども見える。
嵩山呉王廟の孫権像。
もう一体の嵩山呉王廟の孫権像。こちらはちょっと不気味。
嵩山呉王廟の説明パネル。
基本情報
ちょこっと解説
孫権は視察で西から長沙へ入る。途中嵩山に立ち寄り、そのッ風光明媚な景色を気に入り、馬を下りて嵩山に登る。山を下りたあと、当地の農民を見ると皆土を食べている。不思議に思った孫権は事情を探らせると、重税に苦しむ農民たちは空腹を満たすためにただ土を食べるしかないとのこと。孫権はすぐに官吏を置き、税を軽くして当地の農民たちを救ったとされる。
嵩山呉王廟、明天順元年(西暦1457年)の創建。一進三殿の造りで、中殿が呉神大殿として孫権を祭っていた。文革時期には破壊されたが、近年再建されている。
嵩山呉王廟、明天順元年(西暦1457年)の創建。一進三殿の造りで、中殿が呉神大殿として孫権を祭っていた。文革時期には破壊されたが、近年再建されている。
探訪後記
ネットで調べていると長沙の近くにも呉王廟があることがわかった。画像は見つからなかったものの、いろいろな記述があったので存在する可能性は高いと思い、訪れて見ることにした。長沙から沙市まではバスで移動したのだが、思ったより時間がかかる。沙市からは歩こうと思っていたのだが、時間節約のためにバイタクを利用する。最初に値段を聞いたオヤジは、額を言おうとしないので無視する。隣りにいたニイチャンが妥当な額を言ってきたので出発。場所もしっかり知っていたので安心。歩くと小一時間はかかるが、バイタクだと10分ほどで着く。この呉王廟は思っていたよりも大きかったのだが、孫権の神格化がちょっと凄すぎかな。まあ、それほど民の思いが強かったのかもな。
位置情報
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