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赤壁之戦で曹軍が本陣を置いた烏林寨にある。
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曹操や武将たちの像があるが、どれが誰の像かはわかりにくい。
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曹操像。造りが雑なのは残念。
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基本情報
ちょこっと解説
曹公祠、明代の創建。王姓の知県が春節後に巴陵へ赴任する途中、烏林に立ち寄った。当地の民に案内され烏林寨を見て回るうちに、香を焚いて参っている老人を見かける。王知県は不思議に思い民に尋ねると、民は「今日は曹丞相の忌日です」と答える。王知県は指折り数えてみる。曹操は建安二十五年(西暦220年)正月庚子(正月廿三)に逝去している。王知県が烏林を訪れたのもちょうど正月廿三だった。そして王知県は巴陵での任期を終えると烏林へ移り住み、私財をなげうって曹公祠を建立したとされる。現在の曹公祠は1995年に村人によって再建されたもの。
探訪後記
2005年にも一度烏林を訪れているのだが、そのときは曹公祠のことをすっかり忘れていて、見ることができなかった。そして再度烏林を訪れて、曹公祠を見る。1990年代に再建された祠ということで、中の像の出来はあまりよくない。さすがに曹操は識別できるのだが、他の像はいったい誰なんだという状態。しかも後から追加されたのか、仕上がり程度が違う像もある。まあ、田舎の村に造られた祠としては上出来なんだろうか。またいずれ訪れてみれば、進化しているかもしれないな。
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