臥龍崗の南陽武侯祠の入口。
「漢昭烈皇帝三顧処」と刻まれた牌坊。
南陽武侯祠の山門。
漢碑亭、漢代の「張景造土牛碑」などが納められている。
草廬。孔明の草廬だったとか。
水鏡一門が集まっている像。
「漢武侯躬耕処」の石碑。
関張殿。「目無魏呉」の扁額が特徴的。
関張殿内。関羽と張飛の像が祭られている。
武侯祠大殿の前面。
大殿内の孔明像。
諸葛亮の子、諸葛瞻の像。
諸葛亮の孫、諸葛尚の像。
諸葛孔明の像。
基本情報
ちょこっと解説
南陽武侯祠は、諸葛亮が五丈原で没した後に、黄権が一族を率いて南陽を訪れ、諸葛庵を築いて孔明を祭ったことが最初だと言われている。宋紹興八年(西暦1138年)には、岳飛がここで涙を流しながら孔明の前後出師表を書している。元代以降、幾度も拡張が行われ、清代には現在の規模と同じものとなった。
探訪後記
南陽と襄陽、どちらに孔明の草廬があったのかでずっと揉めている。ただ見た感じでは、やはり南陽武侯祠の場所に草廬があったとは思えないなあ。とりあえず武侯祠としての規模は申し分なく、見ごたえはある。今後、また機会があればもう一度訪れてみたい場所だ。
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