西位村の三義廟。もとは関帝廟だったようだ。
近年修復され、三義廟の扁額が掲げられている。
三義廟内部にはもちろん劉関張の像が祭られている。
劉備像。なかなか出来が良い。
関羽像。ちょっと顔が赤過ぎか。
張飛像。顔がチョコレート色になっている。
文物碑: 1985年10月1日公布 稷山県重点文物保護単位「西位関帝廟」
基本情報
【訪問時期】2012年5月13日 / 2019年4月30日
【関連人物】張飛劉備関羽
【文物保護】1985年10月1日公布 稷山県重点文物保護単位「西位関帝廟」
ちょこっと解説
 元大徳七年(西暦1303年)の創建。献台、献殿、鐘鼓楼および正殿が現存している。正殿内部には、劉備、関羽、張飛の塑像が祀られている。1958年に学校を建設するために取り壊されている。2010年から村人によって修復が行われた。
探訪後記
 列車で稷山に到着。そこから歩いてバスターミナルまで向かった。バスターミナルに入ると翟店行きのバスがあったので乗り込む。しかし、行き先のプレートは太寧になっている。「翟店行きだよね」と聞くと、運転手は「そうだ」と答える。「西位村へ行きたいんだけど。このバスでいい」と聞くと、「このバスで西位村まで行ける」との答え。それからあんなところに何しに行くんだという話にもなる。そしてバスは出発、翟店に到着すると、運転手は「隣のバスに乗り換えて。あのバスが西位に行くから」と言う。言うとおりにバスを乗り換えてしばらく待ったが、発車しそうにない。まあ、ここからはそれほど遠いわけでもないので歩いて西位村まで向かうことにした。そして村に到着、三義廟を探すのだが、なかなか見つからない。人民に聞いても知らない人もいる。もしかしてなくなったとか。諦めず聞き込みを続けると「関帝廟ならそこにある」と言う人民がいた。探しているのは三義廟なんだけどな。まあ、とにかく行ってみるがそれらしい建物が見つからない。おかしいな。行ったり来たりして、とある建物の門から中を覗くとありました。なんだよ、わかりにくいな。けっこう立派な廟である。傍らには文物保護標示の石碑があった。見てみると関帝廟と書かれている。もともとは関帝廟だったのかもしれないな。まあ、関帝廟だと本来の目的からずれた廟になってしまうので、三義廟となって残されている方が嬉しいかも知れない。
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位置情報
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投稿情報
【カテゴリ】山西省稷山県
【 タグ 】張飛劉備関羽
【公開範囲】都督 大将軍 丞相
【掲載日時】2016年12月15日 21:18
【更新日時】2019年8月25日 19:41
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