祖庵鎮にある三義廟。劉関張が珍しく囲むように配置されている。
中心はもちろん劉備の像。
向かって右は関羽の像。
向かって左は張飛の像。
廟敷地内に立てられた「重建三義廟記」の石碑。
廟の大門。2012年から再建が始まり、2017年に竣工している。
ちょこっと解説
祖庵三義廟、明嘉靖年間に村の李復聘と徐臬によって創建されたとされる。清同治二年(西暦1862年)に戦火によって消失。清光緒七年(西暦1881年)から再建され、光緒十年に竣工、内部には劉関張の神像が祭られていた。その後、文革時に破壊されたが、2012年にまた再建が始まり、2017年に完成。
探訪後記
流浪さんが西安に行っていたときに見つけてきた三義廟。その当時は、まだ再建中で廟内には何もなかったそうだ。2017年に訪れてみると、中には劉備、関羽、張飛の塑像が祭られていた。ちょうど完成してから間もない時期に訪れることができたようだ。塑像もまだ新しく、田舎にある廟にしてはなかなかの出来。こうやって消失した廟などが再建されるのは嬉しいことだ。
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