春節前後の三義廟は、催し物が多く賑やか。
廟内にはもちろん劉備、関羽、張飛の像が並ぶ。
真ん中は劉玄徳の像。
右は関雲長の像。
左は張翼徳の像。
基本情報
ちょこっと解説
清康熙元年(西暦1662年)に桃園結義の故事から、劉備、関羽と張飛を記念して廟を建立、当初は三義祠と称された。その後、大火事で消失しているが、清乾隆年間に再建され、以後長年にわたり修復が繰り返されている。もとは提督街にあったが都市拡張のあおりを受け、1997年に成都武侯祠後方の曹営壩へ移転、2000年から正式開放されている。現在は劉備、関羽、張飛の像も復元され、拜殿内にて祀られている。
探訪後記
最初に訪れた時には、武侯祠の奥にまた劉備たちの像があり「なんだよ、また劉備の像があるよ。もうお腹いっぱいだって」と思っていた。その後、書籍などからこの三義廟は、もともと独立した別の廟だったことを知る。それがわかるとやはりありがたいものなのだ。現在、祀られている劉備、関羽、張飛の像はかなりできがいいと思う。しかし、劉備だけがなんだか口ひげが鼻から八の字に飛び出ているようで笑ってしまう。
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