大殿内はもちろんこの三人。左から張飛、劉備、関羽の像が並ぶ。
大殿内、劉備像。
大殿内、関羽像。
大殿内、張飛像。
大殿内、諸葛亮と龐統の像。
大殿内、黄忠と趙雲の像。
劉備たちが祭られている大殿は、最上部の建物。
義東溝三義廟の大門。廟は近年再建された。
ちょこっと解説
義東溝三義廟、創建は北宋代と言われる。「平定州誌」にも記載があり、明嘉靖十年(西暦1531年)に再建されている。近年損壊が激しかった三義廟だが、2008年より修復が始まり、2011年に竣工している。大殿内部には劉備、右に関羽、左に張飛の像が祭られ、その前には蜀臣の像が数体並んでいる。
探訪後記
いつだったか中国のネットで検索していると、この三義廟が再建された記事を見つけた。陽泉は以前にも訪れているのだが、そのときにはこの廟の存在も知らなかった。山西省にはなかなか来る機会もないのだが、今回やっとその機会を作ることができたので、さっそく訪れてみることにした。下調べで村の位置もわかっていたし、Google Earth でもそれらしき建物を見つけることができたので、訪れるには苦労しなかった。村内の道が入り組んでいるので、少し迷ってしまったが。あとは中に入られるかどうかだけである。幸い、ここは側門が開けられており、中ではお経が流されていたので、難なく中を見ることができた。劉関張の像もなかなか立派でよかったと思う。
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